雑感

エロゲや音楽も考察します。

今日の雑感

  • 論文を読む
  • AWSについて少し学ぶ
  • ランス9面白かった
    • ストラテジ系のゲームにしては毎回の戦闘が異なってて面白い
    • 血吸いぺったんのシーンがよかった。俯瞰はよい
    • ボートくくりつけも。
    • シーラが暴かれるのは最高だった。伏線は貯めた分だけ効果大
  • 明日はリンガーハットで飯を食おう。論文も読もう

今日の雑感

  • あごだし塩ラーメンはうまい。魚介の濃厚に始め驚いたがゆず胡椒とあわせるとうまい。
  • 釜揚げうどんはちとふやふやだが汁がうまい
  • ABCで初の全完でうれしい
  • データサイエンスのCRMなどを学ぶ
  • エロゲーのシナリオを着々とすすめる。

中間管理職トネガワ

悪役の日常。

f:id:trancememe:20180127000052j:plain

公式サイト 中間管理職トネガワ - wikipedia

概要

 福本伸行の作品『賭博黙示録カイジ』の登場人物の1人・利根川幸雄を主人公としたスピンオフ作品。大勢の黒服たちを束ねる帝愛グループ幹部でありながら、暴君・兵藤会長のご機嫌を最も身近で気にしなくてはならない、いわば中間管理職である利根川の苦悩と葛藤がコミカルに描かれている。2018年1月23日発売の「月刊ヤングマガジン」2018年2号において、連載誌を移籍することが発表された。移籍先などの詳細は「シークレット」とされている。時間軸としては『賭博黙示録カイジ』以前(1996年以前)に当たるが、作品内に登場する各種事物は連載中の現在と同じく2010年代のものになっている。1巻及び4巻の巻末には原作者の福本による本作に準じた書き下ろし漫画が掲載される。同じ『カイジ』シリーズのスピンオフ作品として『1日外出録ハンチョウ』もあり、単行本2巻に特別読み切りが掲載され、こちらも萩原天晴が原作を務めている。作画を担当している橋本智広と三好智樹は本編の『カイジ』シリーズで共にアシスタント経験があり、本作は本編に似せた絵柄で描かれている。 (Wikipediaより抜粋)

ギャップ萌え

 本作品はいわずもがな、世間を騒がせた賭博黙示録カイジのスピンオフだ。映画化だけでなくここ最近バラエティー番組として蘇ったのは記憶に新しい。多重債務者のクズと加虐趣味の成金の対立という構図が、日本において歓迎されやすいからなのであろうか。まあ、これは別の日に考えることにする。今回の扱うのはそのスピンオフ、中間管理職トネガワだ。トネガワはカイジの作品中では多重債務者より圧倒的に高い地位にいる人間なのだが、実際は兵藤という真のトップに振り回されているいわゆる中間管理職であり、カイジの本編でもその悲哀が伺える。カイジにトネガワが負けたあと、焼き土下座を強要されるシーンだ。焼き餃子みたいで語呂だけはいいが、実際のそのシーンはまさに壮絶である。さて、ここまでが中間管理職トネガワのスピンオフの前提である。これが入ってないと、ただよくわからないオッサンが日常を垂れ流すだけなので、読んでも意味がわからないだろう。

 これをふまえた上で中間管理職トネガワを読んでみると、面白さが伝わってくる。債務者にfu○kyouと言い放ち、黒服を従え、焼き土下座したトネガワが、黒幕一人一人の名前を覚えるのに苦労し、カツ丼のサイズ感に失敗し、部下を引き連れてバーベキューをする(それも例の焼き土下座器で)。早い話、その面白さとはギャップである。ヤーさんが料理をし、アイドルがスキャンダルをし、魔王が資金繰りに悩んだりする。その、ギャップが人を惹きつけるのである。どうも、人とは一回完成されたイメージをぶち壊すことに、尋常でない快感を覚えるようである。

総論

 ワンパターンだけどギャップ萌えは面白い。

星:☆☆☆☆☆(星5個)